連携(パートナーシップ)のお願い

企業・団体「社会貢献活動」ご担当者殿

NPO法人「都市農村交流推進センター」は、平成19年、東京都認可NPO法人として発足いたしました。直接の設立目的は、田園生活を志向する都市住民と、都市住民を受け入れたい農山漁村との「交流」の道を開くことです。
- 都市住民の希求する田園生活は、農林業体験も含みますが、むしろ、アウトドアライフを楽しみたい、環境の良いところで写真や創作の趣味を堪能したい、釣り三昧で過ごしたい、ゴルフ場の近くに住みたいなど、多種多様です。
- NPOとしても、多様な要望を受け、変化に富んだ交流スタイルを実現したいと思っておりますが、自治体との信頼関係を深めながら交流の実を挙げていくためには、社会貢献の姿勢を守ることが不可欠です。
- 私たちは、都市住民の活力を導入することにより、以下に示す社会貢献が進められると良いと考えています。
- 耕作放棄地が、生産可能な農地として再生される。結果として、日本の自給力(潜在生産力)が維持される。
- 里山の管理に協力することで生物多様性が維持される。
- 荒廃農地、藪の手入れで、病虫害の発生源が減少する。
- 森林管理に協力すれば、林木の充実期間が長くなり、結果として、温暖化ガス吸収に貢献できる。
- 古民家の再生、伝承技術の復活、祭りへの参加などを通して、地域の文化力が維持される。
- 6次産業の振興やバイオマスの利活用が進み、地域の活力が高まり、人口減少に歯止めがかかる。
- 上記の社会貢献活動を進めるために、企業・団体との連携(パートナーシップ)を求めています。
- 企業・団体側にとっての、連携メリットとして、以下の内容が想定されます。
- 連携活動は、CSR活動としてステークホルダーからの評価を高めることにつながる。
- 社員のボランティア参加により、環境教育、社会貢献教育としての効果を挙げることが出来る。
- NPOとの連携で確保した交流拠点を、社員の福利厚生施設として活用できる。
- ステークホルダーとの交流拠点としての活用も可能となる。
- 地域とのコミュニケーションが進み、地域活性化プロジェクトに参画できる(地域協議会メンバーに参画)。
- 森林管理、植林活動、バイオマス利活用などに貢献した際は、温暖化ガス排出枠を入手できる。
- 連携により、NPOの活動そのものに関与できる。
- 一業種一社・一団体の原則で、広く連携先を求めています。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。